バイクのFRPカウル加工 その3(FRP形成) [FRP]
前回でFRP加工はだいたい終わりました・・・・
今回はその続き・・
もう少し微調整をしていきたいと思います。
前回の状態・・・・
FRPでほぼイメージする形状までもって行きました・・・
しかし、人前に出すにはまだまだ微調整が必要です・・・
そこで、パテを使って微調整をしていきます・・・
まずは100番ぐらいのサンドペーパーでパテを付ける部分の足付け(傷つけ)をします。
そして・・パテを付けました・・
このパテは板金パテと言って、少し厚く付けることができます。
今回のパテを付ける目的は微調整で、多少の段差や巣穴・ピンホールを埋めていきます。
そして・・1日置きました・・・
今回の作業も(いつもですが)仕事が終わってからの作業になりますので
1工程づつの作業になり、結構日数はかかっています。
パテ乾燥後、パテを研ぎます・・
最初のパテは120番のサンドペーパーで研ぎました・・
エアインテークの中部分は手が入る部分のみ、パテを付けました・・・
パテ研ぎ後、さらに細かいパテ(ポリパテ)を付けました・・
こちらは前回より少し広く塗っていきます・・
このポリパテは薄付け用で、前回修正しきれなかった微調整に使います。
乾燥後(次の日)
色んな道具(工具)を使ってパテを研いでいきます。
だいぶ仕上がってきました・・
裏はこんな感じです・・・
FRPがだいぶ透けて見えます・・
パテは薄く微調整に使っているのが分かると思います・・・
今回の課題はレース用のカウルと言うことで
見た目、と軽さにこだわらなければならず、妥協点が難しかったです・・
ですので今回の課題は、カッコウと軽さ重視で作業を心がけました・・
パテ研ぎ後、サフェーサーを吹いて見ました・・・・
最初はこんな感じでした・・・
それが・・・
少しは自然な感じになったと思います・・・
でっかい口があいてました・・・・
それが・・・
大きくカットされたカウルを修正して自然な感じのエアインテークになったと思います・・・
ここまででFRP加工は終了です・・
この勢いでカウル塗装までしていきたいです・・・・
(現在イメージトレーニング中・・・・・)
続く・・・・・
ミニバイクレースや板金・塗装の作業例や塗装作品紹介をした
ホームページも作っています。
よろしければ見てください。
http://www.k2.dion.ne.jp/~paparin/index.html
ソーラー ポリエステル樹脂(FRP成形・補修用)FH-123 4kg
- 出版社/メーカー: ソーラー
- メディア:
“自分でできる”クルマの補修塗装―手軽に挑戦できるタッチペイント、缶スプレーから本格派向けのスプレーガンによる塗装までを完全網羅
- 作者: 橋口 盛典
- 出版社/メーカー: 山海堂
- 発売日: 2004/08
- メディア: 単行本
凄くシャープなカウルになりましたね~(^o^)
流石です!
カラーリングがどんな風になるのか
とても楽しみです~\(^0^)
by (2007-01-25 00:12)
分かりやすく参考になります。
しかし丁寧にですね。
by digi-hama (2007-01-25 18:25)
こだわりのFRP加工、職人ですね~(^o^)
カラーリングもがんばって良いもの見せてください。
by Ten (2007-01-25 20:42)
kazuさん こんにちは
カラーリングはオーナーさんから聞いていて
後はどんな順番で色を塗るか考え中です・・・
digi-hamaさん はじめまして
参考になっていただければ嬉しいです。
Tenさん こんにちは
色はまだ塗っていませんが
自分も完成が楽しみです。
by オレ102 (2007-01-25 21:50)