タンク加工5・・・サフェーサー編 [塗装]
いよいよ後半戦!!
仕上げの段階に入ってきました!!
前回はここまで・・・・
パテを付け、研いで・・・・・全体を馴らした所まで紹介しました・・・
今回はその続き・・・・サフェーサーを吹いて行きたいと思います。
タンク全体を綺麗にし、そして脱脂剤で全体をまんべんなく拭き取ります・・・・
そしてエアーブローで脱脂剤を乾燥させながら付いているホコリも飛ばします・・・・
そして・・・・さらに・・・タッククロスと言うちょっとネバネバしたクロスでホコリを取り除きます・・・
いよいよサフェーサーです!!
完成です・・・・・・・・
1回目が・・・・・
サフェーサー(プラサフ)の役割は色々ありまして
細かいパテの役割や、下地(パーツ)との塗料の密着を良くする為のプライマー(接着剤?)の役割や
サビ止めの役割や旧塗膜に仕上げ用の塗料を吹く時に使うシンナーの吸い込みを防ぐ役割(縮み防止)や
塗装面の最終的な下地調整(肌調整)など、他にも役割はまだあると思います。
今回、1回目に吹いたサフェーサーの役割は・・・サビ止め・・・プライマー(接着)・・・最終パテ確認・・・
などの意味が込められています・・・・・・
サフェーサーを吹いた後、乾燥に1日置きました・・・・・
パテでもサフェーサーでも塗装でも大事なのは ”時間を置く” 事だと思います・・・・
(これは趣味の工作ですので時間やお金に制約される事無く出来るのですが・・・・・・)
サフェーサー乾燥後、まずはラッカーパテ(薄付け用)で小さなキズやピンホール(巣穴)などを
埋めていきます・・・・・
そして・・・乾燥後(半日置きました)
サフェーサー面に黒い粉(缶スプレーでパラパラ吹きつけでも可)をこすり付けていきます・・・・
そして・・・240番のサンドペーパーで研いでいきます・・・
黒い粉をつけた事によって、研いだ所とそうでない所の違いが分かります。
これで均等にサフェーサーを研げるのと、小さいヘコミや傷の発見が出来ます・・・・
そして・・・・・
均等に確認しながらのサフェーサー研ぎは完了しました・・・・
そして・・・・
もう1回サフェーサーを吹きます・・・・・
今回はちょっとツヤを出しながら吹いて見ました・・・・・
理由は仕上がった時の状態の確認と歪みが出てないかの確認の為です・・・・
乾燥後はツヤが無くなります・・・・・
また乾燥に1日置きました・・・・
乾燥後、今度は最終仕上げに入ります・・・・
また黒い粉を付け、今度は600番の耐水ペーパーで均等に研いでいきました・・・
そして・・・・
完成です・・・・
ここまでくれば後は仕上げ塗装に入れます・・・・・
つづく・・・・・
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