結晶塗装(チヂミ塗装)にチャレンジ! [塗装]
前々からやってみたいと思っていた結晶塗装ですが
ついに塗料をゲットしてチャレンジ出来る時が来ました!
普段の自動車塗装では塗るキッカケも情報もほとんど無く
どんな塗料を使っているのかも分かりませんでした・・・・
と言うか、自分でやってみたい(技術を覚えたいだけ)とは思っていたけど
特に塗るパーツは無かったので、やらずにいました・・・・・
そうしたら友人から結晶塗装出来る? と聞かれたので
出来ません・・・・
と 答えました・・・・
その場はそれで終わってしまったのですが
塗装屋としては、出来ませんのままじゃーいけないと思いました・・・
そこで、ある情報網(インターネットを調べまくって)から
ついに塗料と塗装方法をゲットしました・・・・・(便利な世の中になりました・・・・)
塗りたいパーツは・・・
これ・・・・
車のエンジンヘッドカバーです・・・
すでにサンドブラストで下地作り済みです・・・
しかし、いきなりぶっつけ本番は怖いので少し練習します・・・・
用意したのは鉄製のプレートと空き缶・・・
このプレートは調色する時に試し吹で使っているものです・・・
こんな感じで準備をします・・・
今回の塗料は ”赤” を用意したので隠蔽(透けるか)するかのテストも
かねて濃い色のプレートも用意しました・・・
この塗料を使うのは初めてなので最初は指示どうりに使ってみます・・・
最初は塗料100gに対してシンナー10gを入れました・・・
普段自動車塗装で使っている塗料は2液硬化タイプで
硬化剤を入れないとキチンと硬化しません・・・
それに対して今回の塗料は ”焼付け”タイプです・・・
説明では120度で15分の乾燥と書いてます。
と言う事は120度以上にパーツの温度を上げないといけないと言うことです・・・
自動車補修の世界でも、よく宣伝に焼付け塗装などと言ってる所もありますが
ほとんどが塗装面を60~80度で ”あたためる” 強制乾燥の塗料を
使ってると思います。
今回は焼付けタイプの塗料でした・・・
まずは塗装してみます・・・
説明では厚めに・均一に・一気に塗装してくださいとかいてますので
説明どうりに吹きました・・・
続いて乾燥です・・・
強制乾燥に使っているヒーターをいつもより近づけます・・・
普段からはありえない近さです・・・
暑すぎです・・・・
約15分乾燥させます・・・
そして・・・
完成です・・・
なんか いい感じです・・・
やっぱりベースが白の方が、赤が綺麗に出ます・・・
下地処理は必要なようです・・・
塗料の粘度(シンナーの量)を何度か変えて試し吹しました・・・
シンナーの量や、塗装ガンのノズル径(今回は1.3mm)を変更して
吹けば結晶模様の凹凸を変えられそうです。
本番はもう少し練習してからやりたいと思います。
結晶塗装(チヂミ塗装)なんか いい感じです・・・
・・・結晶塗装のもう少し詳しい作業の流れを紹介しています!!・・・参考にどうぞ
https://ore-paparin102.blog.so-net.ne.jp/2018-08-05
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