前回までバイクのアッパーカウルを加工していましたが
同時作業でこんなこともやっていました・・・・
まずはこれを使いました・・・
FRP製のバイクタンクカバーです。
タンクにカッパッっとはめるタイプです。
これの予備(スペア?)を作りました・・・・
作り方はFRPを使ってメス型を作ります。
そして、そのメス型を使って予備(スペア?)を作る予定です。
今回はそのスペアを作る為のメス型を作りました。
まずは今回使用するFRP製のタンクカバーを養生(マスキング)します。
だいたいこんな感じで汚れそうなところをマスキングします。
続いて使用したのは・・・
こちら・・・
FRP製品を作るのに必要なアイテム・・・離型剤です。
ボンリースと書いてあるのはワックスです。
今回はこれを使いました。
青い液体のリゴラックと書いてあるのは、こちらもFRPを型から外す為に必要なアイテムです。
必要に応じて使います。(今回は使いませんでした。)
まずは
ボンリース(ワックス)をスポンジ付けます・・・
そして・・・
タンクカバーに薄く伸ばしていきます。
自動車のワックスがけみたいに薄く均等に付けていきます。
そして乾燥したら、拭き取ります。(自動車のワックス拭き取りといっしょ)
そして・・またワックスを塗り・・・乾燥後・・拭き取ります・・
これを3回繰り返しました・・・(よ~くワックスを効かせる為です)
続いて・・・
ゲルコートの登場です・・・
ゲルコートは、よくFRP製品を買うと、その表面に白や黒などに塗られている塗料です。
今回、型取りに使ったタンクカバーの表面に塗ってある白い塗料がゲルコートです。
まずは、このゲルコートをタンクカバーに塗っていきます。
必要量を取り出し、硬化剤を混ぜます。
硬化剤は、FRP樹脂に使った物と同じで、配合量もほぼいっしょです。
これを・・
ハケを使って厚くたっぷりと塗っていきます。
今回の塗り方は、 ”垂れてもいいからたっぷり塗る” です。
そして・・・
全体をたっぷりゲルコートで覆いました。
そして乾燥させます。
気温によって乾燥時間がぜんぜん違いますので
ヒーターを当てながら硬化促進させました。
今回はここまでです・・・・・
この作業はFRPで ”型” を取る時に結構大切な部分です。
ワックスにしても、ゲルコートにしてもこの部分を手を抜くとほぼ失敗してしまいます。
慎重にやりました・・・(何度も痛い目にあっているので・・・)
まだ先が(完成が)見えにくい状態ですが・・・・
お楽しみに!・・・・・
つづく・・・・
後編はこちら・・・
http://ore-paparin102.blog.so-net.ne.jp/2007-02-02
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