シルビア(S15)オールペン・・・FRP加工 [シルビアオールペン]
前回は板金屋さんの作業部分を紹介しましたが
ここからが塗装屋さん(オレ102)の作業担当分野になります。
まずは板金を終えた車体に、
今回取り付けるFRPパーツを取り付けていきます。
今回FRPパーツはすべて新品になります。
前後バンパー・・・・左右フロントフェンダー・・・・・左右リアフェンダー・・・・・
左右サイドステップ・・・・ボンネット・・・・・・沢山です・・・・・・
すべて新品です!!
新品ですが・・・・・・・・
すべて加工が必要です・・・・・・・・・・・・・
ボンネットを固定するためのボンピン?穴の加工
あと、今回のFRPパーツはメーカーが異なるパーツがあったり
新品なのに状態の悪いものがあったり・・・・・
ポン付け出来ないものがあったり・・・・・(全部?)・・・・・
何度も付けたり、外したりして微調整を繰り返し、チリ(隙間)調整や・・・・・
段差調整・・・・新品FRPパーツを切ったり貼ったりして全体を整えました・・・・・・(すごい時間かかりました・・)
ちゃんと全部のパーツを取り付け、不具合がないか確認してから塗装の準備にかかります・・・・・
そして・・・・・全部のパーツを外します・・・・・・(せっかく付けたのに・・・・・)
さらに・・・・・・・・
ここからもFRPパーツは大変です!!
まずは表面を整える為に全体をサンダーで足付けがてら削っていきます・・・・・
そして必要に応じてパテを付けて補修しました・・・・・・・(新品なのに・・・加工してない所も・・・)
そして・・・・・・・
水洗いによる洗浄です・・・・・・
脱脂用洗剤でゴシゴシたわしなどを使って入念に洗います・・・・・・・
新品FRPはワックスなど多く付着していますので気合の洗浄が必須になります・・・・
そして・・・・乾燥・・・・塗装には水分厳禁の為・・・・・
乾燥後・・・・サフェーサーを吹きます・・・・・・沢山・・・・・
新品FRPパーツを購入すると、親切に注意書きにこう書かれています・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・必要に応じてパテなどで補修、サフェーサーなどで表面処理、巣穴取り・・・・・
よ~く脱脂して塗装してください・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はい!了解です!!
そうだろうと思いました・・・・・この状態は・・・・・・・
あなどれません・・・・・・新品パーツ・・・・
今回はちょっと?苦労?しましたが
苦労しなくてもよい、状態の良いFRPパーツを沢山作っているメーカーさんも沢山あります!
サフェーサーを吹いて乾燥後、巣穴を確認して、再度補修したりして
最終的に水研ぎで肌調整をし、足付けをしました・・・・
これでやっとFRPパーツは塗装出来る状態になりました・・・・・・
めでたしめでたし・・・・・・・
つづく
ここからが塗装屋さん(オレ102)の作業担当分野になります。
まずは板金を終えた車体に、
今回取り付けるFRPパーツを取り付けていきます。
今回FRPパーツはすべて新品になります。
前後バンパー・・・・左右フロントフェンダー・・・・・左右リアフェンダー・・・・・
左右サイドステップ・・・・ボンネット・・・・・・沢山です・・・・・・
すべて新品です!!
新品ですが・・・・・・・・
すべて加工が必要です・・・・・・・・・・・・・
ボンネットを固定するためのボンピン?穴の加工
あと、今回のFRPパーツはメーカーが異なるパーツがあったり
新品なのに状態の悪いものがあったり・・・・・
ポン付け出来ないものがあったり・・・・・(全部?)・・・・・
何度も付けたり、外したりして微調整を繰り返し、チリ(隙間)調整や・・・・・
段差調整・・・・新品FRPパーツを切ったり貼ったりして全体を整えました・・・・・・(すごい時間かかりました・・)
ちゃんと全部のパーツを取り付け、不具合がないか確認してから塗装の準備にかかります・・・・・
そして・・・・・全部のパーツを外します・・・・・・(せっかく付けたのに・・・・・)
さらに・・・・・・・・
ここからもFRPパーツは大変です!!
まずは表面を整える為に全体をサンダーで足付けがてら削っていきます・・・・・
そして必要に応じてパテを付けて補修しました・・・・・・・(新品なのに・・・加工してない所も・・・)
そして・・・・・・・
水洗いによる洗浄です・・・・・・
脱脂用洗剤でゴシゴシたわしなどを使って入念に洗います・・・・・・・
新品FRPはワックスなど多く付着していますので気合の洗浄が必須になります・・・・
そして・・・・乾燥・・・・塗装には水分厳禁の為・・・・・
乾燥後・・・・サフェーサーを吹きます・・・・・・沢山・・・・・
新品FRPパーツを購入すると、親切に注意書きにこう書かれています・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・必要に応じてパテなどで補修、サフェーサーなどで表面処理、巣穴取り・・・・・
よ~く脱脂して塗装してください・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はい!了解です!!
そうだろうと思いました・・・・・この状態は・・・・・・・
あなどれません・・・・・・新品パーツ・・・・
今回はちょっと?苦労?しましたが
苦労しなくてもよい、状態の良いFRPパーツを沢山作っているメーカーさんも沢山あります!
サフェーサーを吹いて乾燥後、巣穴を確認して、再度補修したりして
最終的に水研ぎで肌調整をし、足付けをしました・・・・
これでやっとFRPパーツは塗装出来る状態になりました・・・・・・
めでたしめでたし・・・・・・・
つづく
趣味のミニバイクレースや板金・塗装の作業例や塗装作品紹介をした
ホームページも作っています。
よろしければ見てください。
http://www.k2.dion.ne.jp/~paparin/index.html
マイホームのリフォームも紹介しています。
http://www.k2.dion.ne.jp/~paparin/myhome.html
タグ:FRP 塗装 板金
FRPパーツ、これほど多くの作業を経てやっと塗る事もあるんですね。
これと比べると、純正パーツはやっぱり塗装しやすいのかな?
by Ten (2009-05-10 00:29)
Tenさん こんにちは
今回のFRPパーツは純正の3倍は作業時間がかかっています。
FRPパーツは中古(リサイクル)パーツと同じような作業工程
になってしまいます・・・
by オレ・パパリン102 (2009-05-10 22:59)